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2010年03月17日

石膏型が試作に向く理由

shinka.jpg



ワー ムの型の作り方(石膏編)で登場したワームの原型は、
後で加工を繰り返すことを前提に、油粘土でアバウトに作った物でした。
それを削ったり、盛ったりして改良していきました。

 ◯削り方は、削りすぎない様に少しずつ削っていきます。
  削る物はヘラや割り箸等をカッターで削った物など、
  任意の形に加工しやすい物でします。
  
 ◯盛り方は、石膏を少量水で溶き筆やヘラ等を使って盛っていきます。
  少し多めに盛って乾いてから削ると綺麗に馴染みやすいです。






shad.jpg


上の写真の一番右が最初に石膏の型で作ったワームです。
右から4つが同じ石膏型を加工して作ったワームです。
かなり自由に加工出来るという事が、分かると思います。

これで石膏の型の最大の利点が解って頂けたと思います。
石膏型で加工を重ね、一番気に入ったアクションやボリューム感になった物を
原形から作り直し、シリコンの型で作った物が一番左のワームです。

思い通りのワームが一発で完成する事は中々ありませんので
この様に微調整をして改良、進化させていく為には
やはり石膏型は優れていると言えます。




ついでに試作中のこのワームについて

4セッティング.jpg


このワームのコンセプトは「ジグヘッド専用ワーム」です。
two-L製ジグヘッドにマッチした形となっています。
・テールが上向きにセッティングする状態では
 オフセット、ストレートフック共にフックの先をヒレに刺します。
 オフセットではゲイプの部分をしっかり出してしまい、ヒレの上部から刺します。
 これでワームのずれも減り、フッキングも良くなると思います。

・テールが下向きにセッティングする状態では
 two-lジグヘッドの「アローヘッド」のワームキーパーが
 がっちり喰い込む様になっています。

シーンに合わせて色々とセッティングが変えられる
かなり欲張りなワームになり、商品化しようかと考えています。
まだまだテストを重ねて完成度を高めていきたいと思っています。




この記事へのコメント
こんにちわ(^o^)丿
とてもよく考えられたワームですよね〜!
ジグヘッドのワームキーパーの凹といい、針先を隠すための背びれといい、素晴らしい発想ですよね^m^
two-Lさんのワームの進化がとても楽しみです(^_-)-☆ぽちっ
Posted by えんばどん at 2010年03月18日 17:34
えんばどん様 こんにちは〜
ちょと欲張りすぎかとも思いましたが、修正加工がわかり易い様にと思いました。
これから実釣報告いたしますのでおたのしみに〜

えんばさんのいそめゲジゲジのワーム製作と実釣報告も楽しみにしています。
Posted by momo at 2010年03月19日 13:45
石膏で型を取るのが難しいです
油粘土でいいですか?
Posted by もふもふ at 2012年09月03日 19:10
もふもふさんこんいちは〜

型作りのどんなところが難しいか、書いていただければ
アドバイスし易いのですが。

始めは油粘土で原型を作り石膏で型作りするのが良いと思います。

始めから完成体を目指さないで、どんどん修正をして、
何度も作り直しましょう。



Posted by two-L タダノ at 2012年09月05日 10:21
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